経営監視Vol.22 「2022春闘要求書、会社に提示」

朝日新聞を調査報道する――

労働組合「朝日新聞再生機構」機関誌
経営監視Vol.22 「2022春闘要求書、会社に提示」

 

2月21日の団体交渉で当組合は下記の内容の春闘要求書を会社に手交しました。

 

2022年度・朝日新聞再生機構 春闘要求書(要旨)

2022年2月

【1】現在中労委で進行中の案件について、早期に円満な解決を求める。

【2】有期雇用社員の無期転換への道筋を示せ。

【3】60歳以上の被雇用者に対しての労働量などの勤務環境と生活状況に関するアンケートを早急に実施せよ。朝日労組との協議会の内容を57歳以上の社員にメールで示せ。

【4】新型コロナウイルスなど感染症の流行に対応し、社内や通勤途中での感染を極力防ぐため、在宅勤務と出社業務の組み合わせを認め、従業員の健康に十分配慮した勤務体制を確立せよ。

【5】ハラスメント相談窓口の公正化に努めよ。安心して相談できるよう社外の「労働法の専門家」を加えよ。また、窓口の責任者に女性が常に在籍する体制になるよう窓口に関する規定を改めよ。

以上